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ぐーたらおの日記 8th Stage 【Go straight】

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私とエヴァンゲリオン 中編

まあそんな感じで部屋をポスターやら1000ピースのパズルやらで一通り埋め尽くしたあとは、劇場版の公開を待つのみ



と思ったら総集編と新作一部のみという公開形式になっていたがそれでも気にしない




時代は1997年、バブル崩壊後の平成大不況と阪神大震災・オウムを経験している割にはには2000年台とは違って世紀末へ向かう日本にはまだ勢いが感じられた。哲っちゃんのCDも売れていたし



そして同年3月、高校受験を間近に控えた時に




「新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 DEATH & REBIRTH シト新生」



公開3日目位に見に行った。DEATH編のヤシマ作戦後の綾波の描き直された笑顔にもだえ




その直後のREBIRTH編の冒頭シーン



確かに「スキゾ・エヴァンゲリオン」にて庵野秀明は「創作とはオナニーショウ」と答えていたが、それをそのまま見せるとは…



そして弐号機復活の後、魂のルフラン。第伍話に続いて寸止めを食らう




この頃が間違いなくブームのピークであった。ハンマープライスで劇場版の台本とフィルム3カットを170万円で落札した人もいましたね。そして夏公開へ向けて大きな期待と一縷の不安を持ちながら、試験前日以外勉強しなかったためか予定とはやや違った高校へ進学することとなる




そして翌月家から自転車で45分かかる高校に通うことになった自暴自棄のため「好きなものはエヴァです」という、伝説的なクラスでの自己紹介を行うも、高校生活が致命的にならなかったのはそのときのクラスに恵まれていたからとしか思えない




そして1997年7月高校1年の夏休みに入った直後に



「新世紀エヴァンゲリオン 劇場版 THE END OF EVANGELION Air/まごころを、君に」




これも公開3日目位に見に行った。駅前のメルパの周りは大混雑だったが、出てくる観客の顔色が今一つなのが気になりつつもチケットを買って観に行くと





「表現」の根本には人に新鮮さ・驚きを与えるというのがあり、いい意味での「悪意」が感じられるのが表現の本質と思うが、そこに存在したのは庵野秀明のオタクに対する、いや彼以外の他人全てに対する「悪意」そのものでしかなかった





「90分しかないからすごくシンプルな話になると思います」と大見得を切ったが、悪い意味で裏切り、唯一成功したことは「気持ち悪い」という感想を確実に観客に植え付けることだった





1997年9月には最早「エヴァンゲリオン」という言葉は口に出すのも憚られるくらい恥ずかしい言葉になってしまった。あれだけ論評をしていた人達も一切何も言わなくなった。この失望感はどうにも言い表せないものであった



人生を変えた作品の結末がコレか、という思いを持ちつつ一旦思い入れは封印。ただし折角買ったモノを捨てるわけにもいかず、そのままそっち方面の趣味は継続することに




後編に続く
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