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ぐーたらおの日記 8th Stage 【Go straight】

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小児科学会雑誌の採択率と採択までの日数について

久しぶりに小児学会のHPを見ると、小児科学会雑誌の採択率と採択までの日数が公表されていました

http://www.jpeds.or.jp/modules/publications/index.php?content_id=15


採択率が症例報告も含めて50%前後は意外と高いけれど、採択までの日数が200日超えって、、、しかも中央値で


小児科学会雑誌は分かりませんが、普通査読って2-4週間までで最初の締切があるものと思っていたのですが、、、

これは小児科医が忙しすぎて査読を受けたものの読む時間がなかなか取れないということなのか、あるいはそもそも査読者が見つかるまでが相当に時間がかかっているということなのか、両方ありそうですが


もし小児科専門医受験を見越して専攻医の人がここに投稿しようと思うと、やはり1年は見ておいた方がよいでしょう。そこまでするくらいなら他の商業誌や、あるいは英語で書いてopen access誌に出した方がよいのでは。採択拒否になるまでもおそらく相当かかっているでしょうし
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| 日記 | 10:25 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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あれもしたいこれもしたい

色々締め切りが詰まってくる頃に限って新しいことを始めたくなるのは何なのだろうか、逃避なのかしら

そろそろ時間を無駄にせずに勉強したり物事に取り組んだり出来るようになりたい

時間がほしいお金がほしい余裕がほしい

こんなことが言えるのも贅沢なんでしょうが、結局は地道にやったことだけが身について能力になることも分かってはいるのです

| 日記 | 05:54 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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認定指導医

夏休みの旅行から帰ってきたらポストに小児科学会からのお手紙が一通

認定小児科指導医資格が認められたよ、ついては認定証(シール)をお送りします、認定書は後日お送りするね、とのこと


面倒な更新手続きの割になんだか有難みに欠けますが、その肩書きに恥じぬように精進します

ちなみに、診療実績として60症例ほど出せとのことでしたが例として

患者: 10歳, 男児
診断: 上気道炎
治療: 抗菌薬を投与した


という、ごく一部で話題になりましたがとっても微妙な書き方がされています。あの表は編集可能なので、僕は1ページ5例を10例にして出しました紙がもったいないので



小児科学会雑誌の地方会抄録より

3月号 P687 16 特発性縦郭気腫と思われる方を2名ほど続いて診療したことがありますが、個人的には運動や大きな声、吹奏楽の楽器演奏などの後に「急にものが飲み込みにくくなった」という主訴はかなり特異度が高そうに思います。胸部レントゲンで分からない場合胸部CTまで撮るべきか、安静のためだけで入院した方がいいのかはまだよく分かりません

5月号 P946 18 にも同じく思春期男児の特発性縦郭気腫の症例があります

4月号 P817 7 やっぱりIgA血管炎の腹痛でPSLを開始した場合一週間程度で漸減中止すると腹痛が再燃しやすいのではないか、と思います。小腸ー小腸型は自然整復されやすいので経過観察も手というのは初めて知りました

| 日記 | 16:42 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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小児系英文雑誌のインパクトファクター 2017年版

さて今年も少し前に出ましたインパクトファクター、今回から見た目も出るデータも変わってより詳しくなっております

今回もトップはCA-A CANCER JOURNAL FOR CLINICIANSの244ですがこれは何というか例外としてその次はやっぱりNew England Journal of Medicine

NEJM.png


80手前まで上昇しております、ここ数年全体的にドラゴンボール並みにインフレ化が止まりません

小児系のトップはJAMA Pediatrics

JAMA Pediatrics


こちらも数字がついてから4年で10超え


小児系御三家(と勝手に思っている)雑誌たちは
Pediatrics.png
JP.png
PR.png


Pediatrics、JPが横ばいの中Pediatric Researchが3超え、他の小児系の雑誌も全体的には右肩上がりの傾向

個人的に注目しているfrontiersシリーズも数字としてはなかなかに

FP.png



でも内分泌系のcore clinical journal として最も代表的なJCEMも

JCEM.png


横ばいなので、まあそういうものなのでしょう。いつか、いつの日かはこの辺に、、、


そして症例報告の投稿先として定評のある(?)Internal Medicine (日本内科学会の英文誌)は

IM.png


ちょい右下がり、ちなみにこれらのページの下の方をみるとどこの国や施設から投稿がされたのかランキングもあります

IM2.png


トップは何とわれらが吉備団子大学。これは、おそらく、同級生がもの凄い勢い(ほぼ月刊ペース)で投稿していたためと思われます


色々見ていくと興味深いのですが、Citation distributionでは記事の引用回数の分布と中央値が論文全体とReviewのみで表示されています。つまりArticle citation medianが0ということは、少なくとも掲載された論文の半分以上は引用0回ということになります。このような雑誌に本命を最初から投稿するのは、、、

PI.png

| 日記 | 12:12 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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症例まとめの前に

医者に何年かすると一度はやる発表が「~に関する検討」という、いわゆる症例まとめというのがあります

p値をつけて何か物を言いたい年頃でもあり、とりあえずχ二乗検定やstudent t検定、Mann-Whitney U検定などを市販の統計ソフトや病院が契約しているSPSSなどで行ってみて、おお有意差が出たぞと


そして地方会などで発表してみると、緩いところだと「まあ頑張ったね」という感じで捉えられますが、厳しいところだと質問者から

「その治療法の選択にはバイアスがかかっていませんか?」

と言われたり、座長ににべもなく

「交絡因子を検討して多変量で解析してみてください」

と言われたりします


そこで「何か足りないのかな」と思ったり「多変量解析ってムリ」と思ったりして勉強しないとな、となりますが適当に本を買っても統計の理論的な数式が多いばっかりで訳が分からない本や、統計パッケージの使い方に特化して、なぜその検定方法を使うのかといった理由まで述べてくれない本が多いのです





最近読んだこの本は少し古いですが、そういった初学者が次に学ぶのに必要な考え方(外れ値の扱い、サンプルサイズの設計、多重性と多重比較、バイアス、交絡、オッズ比とロジスティック回帰、ハザード比と生存時間)を平易な文章で書いてあります。身近に生物統計学者がいてもいなくても役に立つ本ではないかと思いました

| 日記 | 13:38 | comments:0 | trackbacks:0 | TOP↑

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